2020.12.27傾聴実践コース 6章

【2020年 CCIの最終講義は・・・】

年の締め括りにふさわしく、CCIでカウンセリングを学ぶ上でぜったい外せない傾聴実践コース。

第6章 ・繰り返しのワーク ・明確化のワーク

対人支援、心理支援では、欠かせない傾聴。

その傾聴でよく出るワードの一つが、【くり返し】。オウム返しとは違う、的確なくり返しとは何か。その目的は!?

さらに、よく出るもう一つのワード【要約】。しかしその【要約】とはひと味異なる【明確化】によって、クライエントが自己探求や自らの内側にある矛盾や葛藤に出会います。

クライエントは生身。クライエントがまだ発していない言葉も、非言語も空気感も含めてまるっと受け止め、できるだけ的確に【くり返し】【明確化】を目指す。難しいなあ、という声が漏れます。うんうん(*-ω-)ごもっとも。

必要なのは、一発で当てる正しさではなくて、諦めずチャレンジしていく、暖かで真摯な姿勢かもしれません。

いくら学んでも『飽きた』とも『掴めた』とも簡単には言えないからこそ、それを基本というのでしょうね。

さて、年は改まりますが、本コースは年明けから後半のさらにディープな『聴く』実践へと続いていきます。

継続と新生といいバランスで